儲からないと判断するのは時期尚早!株投資の現実
負けがこんでも冷戦に
株投資が必ずしも儲かるものではないという認識も持っておくことが重要といえるのではないでしょうか。やはり売買のタイミングをしっかりと見定めることが成功につながることは間違いありません。私の過去を振り返ってみても、高値つかみをしてしまった経験が幾度となくあります。絶好のチャンスだと思って購入に踏み切っても、結果がマイナスに傾いてしまうということは往々にしてあると考えるべきです。
株投資の初心者はもとより、ベテラン投資家であっても不運な結果が続くこともあります。大切なのは、そのような事態を冷静に受け止めることができるような精神状態を保つことといえるでしょう。私自身も、投資成績がマイナスになってしまうことで、直ぐに動揺してしまう癖がありましだが数多くの経験を積み重ねることで、負けがこんだ時でも慌てることは一切なくなりました。
テクニカルな情報を使いこなすことが大事
株投資の初心者にありがちなのが、中途半端な理解のもとで、あれこれとテクニカルな材料を覚えようとすることです。私自身も株投資をスタートした時には、移動平均線やボリンジャーバンド、MACDなどについて徹底的に研究するようになりました。しかしながら、さまざまなテクニカルを覚えたとしても、それを使いこなせるような知識を持つことが重要といえるでしょう。「宝の持ち腐れ」とならないようにすることが大切といえるのではないでしょうか。
人気のあるアナリストやエコノミストなどの意見や予想を参考にするのは決して悪いことではありませんが、情報を鵜呑みにするのは避けるべきかもしれません。自分なりの意見や考えを持つことが大事です。
損切りも必要!
株投資を始めて間もない人であっても、タイミングによっては、かなりの好機に恵まれることもあるでしょう。注意しなければならないのは、「どうして急上昇したのか」という点について明確にすることです。いわゆる「急騰銘柄」や「大化け銘柄」などの恩恵を受けることは、そう簡単にあることではありません。一度、低位株やボロ株などで美味しい思いをすることで、そればかりを追いかける人もいるのではないでしょうか。
損切りのタイミングも見極めることが重要。損失の確定を恐れるあまりに、含み損を抱えたままにするのは決して得策ではありません。諦める時は思いっ切って諦めることも必要です。有り余るほどの資金を持っている人は良いかもしれませんが、そうでなければ、他の銘柄を購入する機会を失うことにもなってしまいます。
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