儲からないと判断するのは時期尚早!株投資の現実

負けがこんでも冷戦に

株投資が必ずしも儲かるものではないという認識も持っておくことが重要といえるのではないでしょうか。やはり売買のタイミングをしっかりと見定めることが成功につながることは間違いありません。私の過去を振り返ってみても、高値つかみをしてしまった経験が幾度となくあります。絶好のチャンスだと思って購入に踏み切っても、結果がマイナスに傾いてしまうということは往々にしてあると考えるべきです。

株投資の初心者はもとより、ベテラン投資家であっても不運な結果が続くこともあります。大切なのは、そのような事態を冷静に受け止めることができるような精神状態を保つことといえるでしょう。私自身も、投資成績がマイナスになってしまうことで、直ぐに動揺してしまう癖がありましだが数多くの経験を積み重ねることで、負けがこんだ時でも慌てることは一切なくなりました。

テクニカルな情報を使いこなすことが大事

株投資の初心者にありがちなのが、中途半端な理解のもとで、あれこれとテクニカルな材料を覚えようとすることです。私自身も株投資をスタートした時には、移動平均線やボリンジャーバンド、MACDなどについて徹底的に研究するようになりました。しかしながら、さまざまなテクニカルを覚えたとしても、それを使いこなせるような知識を持つことが重要といえるでしょう。「宝の持ち腐れ」とならないようにすることが大切といえるのではないでしょうか。

人気のあるアナリストやエコノミストなどの意見や予想を参考にするのは決して悪いことではありませんが、情報を鵜呑みにするのは避けるべきかもしれません。自分なりの意見や考えを持つことが大事です

損切りも必要!

株投資を始めて間もない人であっても、タイミングによっては、かなりの好機に恵まれることもあるでしょう。注意しなければならないのは、「どうして急上昇したのか」という点について明確にすることです。いわゆる「急騰銘柄」や「大化け銘柄」などの恩恵を受けることは、そう簡単にあることではありません。一度、低位株やボロ株などで美味しい思いをすることで、そればかりを追いかける人もいるのではないでしょうか。

損切りのタイミングも見極めることが重要。損失の確定を恐れるあまりに、含み損を抱えたままにするのは決して得策ではありません。諦める時は思いっ切って諦めることも必要です。有り余るほどの資金を持っている人は良いかもしれませんが、そうでなければ、他の銘柄を購入する機会を失うことにもなってしまいます。

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株投資で個人投資家ほど儲からない理由と私なりの対策

株投資における情報と株価の動きの関係とは

株投資で利益を上げる基本は、株を安値で買って高値で売る、または信用取引を用いるなら、株を高値で売って安値で買い戻すという方法です。株を買った価格から下がった位置で売れば損失になりますし、株価が動かなければ利益が出ないか、株の塩漬けになります。

一方、日々あるいは時々刻々と株価は動きますが、その原動力となるのは情報です。特定の銘柄の株価が上がりそうな情報を早い段階から入手した人達は、その銘柄の株を買い出します。一気に買ってしまうと、それだけで株価が上昇してしまうので、コツコツと時間をかけて、小さな買いを入れて株を集めます。いわゆる業界用語でいう、玉を集めるというものです。この段階では株価は余り動きません。やがて株が手元に集まる頃に、株価が上がりそうな情報が一般へと広がり出します。

そして、多くの人の耳に届くようになると、その銘柄の株の値動きに注目が集まり、株を買い出す参加者も増えてきます。そして、参加者の増加が更に人気に拍車をかけ、株価が一気に上昇するというのが株価の動きの流れです。この株価の流れの中で、銘柄情報や株価の分析情報などを流す人達がいます。それが投資顧問業者や投資アナリストなどです。

株に関する情報とその情報を取り扱う関係者とは

株価に影響を与える情報を取り扱う関係者には、投資顧問業者と証券外務員や証券アナリストなどがいます。投資顧問業者は、大口法人と小口法人や、大口個人から小口個人までの投資家へ情報を提供します。また、証券会社や証券外務員も規模の違いはあっても同じです。更に、投資アナリストも、株の人気の上昇に寄与する関係者の一人です。大口法人ほど投資顧問業者から情報を早く入手でき、小口個人ほど情報の入手が遅れます

更に、投資顧問業者や証券外務員と関わらない全くの個人投資家は、マスコミやネットの情報などからしか入手できず、更に情報取得が遅れます。早く情報を入手して株を早い段階で買い集めることができる投資家は、大量の資金を持った大口投資家で、しかも少数です。一番情報の入手が遅れるのは、資金力のない個人投資家で、しかも大多数です。

このように見ると、株投資における力関係は、まるでピラミッド構造の上下関係のようなものです。

個人投資家が儲からない理由とは

株投資の基本は、安く買って高く売る、または高く売って安く買い戻すということでした。そして、株投資はゼロサムゲームともいわれています。一つのパイの中で資金の奪い合いが行われ、勝者が資金を多く受け取り、敗者は資金を放出するのが株投資です。株価が動く、あるいは株価が上がる情報を、投資顧問業者から早い段階で入手できるのが、ピラミッド構造の上位にいる大口投資家です。大口投資家ほど、大きく儲けるのは必然であるとも言えます

逆に、ピラミッド構造の下位にいる多くの個人投資家は、新聞やテレビなどのマスコミが流す株式情報や、ネット掲示板などで見かける株式情報などを見てから株を買い出します。多くの個人投資家が参加する頃には、株は既に人気が出ていて株価もピークを迎える頃になります。その段階では、大口投資家は株を買うどころか売る側になっていて、その売られる株を個人投資家が買うという状態になっています。既に高値にある株を買った個人投資家は、利益が少ないといえます。更に、株価がピークを超えて下がり出す頃には、むしろ個人投資家は損失さえ出してしまうようになります。

株投資の世界は、このようなものです。ひとえに、株投資は情報の収集の速さと資金力が物をいいます。情報入手の遅れる多くの個人投資家には、分が悪い戦いを強いられます。個人投資家は儲からないということを理解した上で、戦略をきちんと立てて株投資に参加すべきだと思います。闇雲に株価の値動きを追っても、株価の先を読むのは難しいです。上がると思って株を購入しても、値下がりし出すことは日常茶飯事です。

また、株価チャートを利用してテクニカル分析をしても、あくまで過去のデータを元にした現在時点までの傾向であって、将来の保証はありません。そこで情報収集が遅れる個人投資家にできる一つの方法が、その株の出来高をチェックすることです。一定の価格帯でコツコツと買われていれば、それは株が買い集められていることに他なりません。

このような状態から、やがて大きな出来高を伴って株価が上昇するのが、一種のサインです。大きく出来高が増えるのは、その株に注目が集まっている証拠です。これから動き出す何かが、そこにあることを示唆しています。そこで試しに打診買いを入れて様子を見ます。これが私の儲けの経験則です。上手く行けば、底値で株を買えて大儲けに繋がります。参考にしてみて下さい。

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「株投資は儲からない」というイメージを払拭して儲けましょう

過去を振り返ってイメージを払拭する

2007年サブプライム問題・2008年のリーマンショック・2011年の東日本大震災の影響により、数多くの初心者が投資に失敗してきました。私もまったくその一人で、投資先は問題なかったものの損切りの重要性を軽視していた事が大きな要因となって大きく資産を減らしてしまった経験をもちます。2007年途中までの日経平均株価回復の中で投資に成功して来れた人の中には「やっぱり株投資とは儲からないんだ」と思ってしまった人が多いと言われます。

そして、2010年前後のいくつかの経済問題・天変地異を機に、株投資をほとんどやめてしまった人も多く存在します。ただ、2007年まで成功出来ていた人に関して、その後の局面にて損切りできなかった事が失敗例の大半だと考えると、損切りできていたらどうでしょうか。私は、後から失敗の原因を探ってみたところ欲張らずに2007年末頃までにすべてを売却できていたら実は成功出来ていた事に気づきました

それにより、自分の先見性や人(経営者)を見抜く力に再び自信を持つ事が出来て、調子を取り戻していったところがあります。過去を振り返ってみて失敗の原因を突き止め、「株投資は儲からない」というイメージを見事に払拭できてからは、株式市場をうまく利用できています。

そのため、2010年前後の失敗により「株投資は儲からない」という固定概念が出来てしまっている人は是非、過去を振り返ってイメージを払拭してみてください。儲からないイメージをもったまま投資をしていてもなかなか成功できません

一度も成功した事がない人がイメージを払拭するにはどうしたらいいか?

自分の先見性や総合的な投資能力が高い人は、過去の失敗を振り返る中で改善点を見つけて自信を回復させる事が十分可能です。しかし2003年から2007年途中までの経済好調期でも投資能力の低さにより儲けられなかった人が「株投資は儲からない」という固定概念を変える事は簡単ではありません。

そんな時は、過去の他者の成功例を元に、優れた会社に投資する事が出来て損切りする勇気もあれば成功できるものなのだという事に気づいてください。つまり自分自身に先見性や人を見抜く力がなくても、投資先選定は能力が高くて確かな実績がある人を頼り、あとは欲張らない姿勢があれば十分成功できるという事です。

では、投資先をどうやって見つけたらいいかというと、あまりお金をかけたくないならば投資情報雑誌を読んだり、情報番組をみてみるのが一番といえます。コストがかかってもいいので高い確率で儲けたい場合は、一番良い実績を上げてきた投資顧問会社を見つけ、情報を最大限活用するというようなスタイルもおすすめです。

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株投資は儲からないというのは本当か?

サブプライム問題・リーマンショックによって「株投資は儲からない」というイメージがつく

2000年代に入って次々に店舗をもたないネット専門の証券会社が開業し、一気に個人投資家の数が増えました。そして、2003年春に日経平均が底を打って数年に渡る上昇トレンドが続いたため、2007年春にかけて多くの初心者が投資に成功しました

その時期には投資情報誌にてたくさんの投資初心者の成功話が掲載されて世間で「株は儲かる」というイメージが広まったようなところがあります。しかし、初心者でも成功できるような4年間も長期的な上昇トレンドが続くという事はなかなかない事です。2007年夏から日経平均の止めどない下落が始まりますが「どうせまた上がる」と思って損切りするタイミングを逸し、通算損益がマイナスになってしまった人が多数います。

私もそうでした。2010年前後になると、リーマンショック等による株価下落で資産を減らした人・信用取引に手を出して借金を抱えてしまった人が今度は雑誌等で失敗談を語り始めます。それにより、一転して「株投資とは儲からないもの」「株投資とは怖いもの」「人生を破滅させる可能性があるもの」というイメージがついてしまったところがあります。

怖いものではないし基本的に借金とは無縁

しかし、株とはまず自分の中での絶対的なルールを守っていれば決して怖いものではないと言えます。株と借金は近い関係にあるイメージをもたれがちですが、まず信用取引に手を出さなければ資産が0に近くなる事はあっても借金を抱える事はありません。また、アナリストの間で中長期な景気低迷・株価低迷が予測されている場合は、思い切って全保有株をいったん売ってしまえば多額の損失が発生する事もありません。

生涯を通じて株投資で儲け続ける事は十分可能

日経平均の下降トレンド時期もしくは踊り場の時期においては、よほど実力のある人でないと株で儲けることはできません。そういった意味ではたしかに「株投資とはなかなか儲からない」というのは事実といえば事実です。

しかし、長い景気低迷期が一段落して株価が急激な回復を見せている状況下においては、ある程度の投資センス・先見性等がある人であれば意外と簡単に儲ける事が出来ます。ただし、継続的に株投資にてお金を儲けようとしてはなりません。少しでも踊り場状態に入ったと思う場合は、少しずつ株を売却していって利益を確定させる事をおすすめします。

その後、再び明確な上昇トレンドに入って場合は投資を継続しても問題ないものの踊り場状態を経て下降トレンドに入った際は、全保有株を売ってしまうのが最善策です。そして再び株投資に適した時期が来るまでは何年間でも待つ覚悟を決め、投資に向かない時期は利率の高いネット銀行にお金を預けるような形が無難です。こういった形をとれば、生涯を通じて株投資で儲け続ける事は十分可能です。

私は、初心者だった時期に失敗して以来、日常的に取引をするというスタイルはやめて、欲張らずに経済環境が明らかにいい時にだけ株投資に参加する形に変えました。このスタイルだと何年も投資に参加できない可能性もあるため、株で大きく儲けられないかもしれませんが生涯成績を必ずプラスにするため今後も徹底させていきます。

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株投資が儲からない2つの理由

感情に左右されて株投資をしてしまう

株投資で失敗してしまう理由の1つに感情に左右されて株投資を行ってしまうということがあります。
つまり心の高揚感や不安感、恐怖感などを拠り所として株を売ったり買ったりしてしまうのです。私の場合、株を保有している時に株価が上昇傾向であったり高値である時には強気になって株を買い増したくなり、反対に株価が下降傾向や安値にある時には不安感から株を手放したくなりました。
当然ですが高値の時に買い、底値の時に売ってしまうので損をしてしまうことになることが非常に多かったのです。
では、感情に左右されずに株投資ができれば儲けることができるのではないかと思われるかもしれませんが、実際はそこまで簡単にいきません。株を保有していると毎日自分の資産が目に見える形で上下を繰り返します。
例えばあなたがある株を100万円購入し、その株が毎日上がったり下がったりする場面を想像して見て下さい。
自分の大切にしていたお金が数万円、時には数十万円増えたり減ったりするのを目の当たりにしながら平常心を保てる人は少ないでしょう。

感情に左右されずに冷静に株投資をできる事が成功する秘訣だとは思いますが、それは非常に難しいことなのです。

株価の動向を予測することは困難

株投資で儲けるコツは株が安値の時に買い、高値になったら売ることです。
非常にシンプルですが、株式投資に参加する多くの人はこのシンプルな儲けのコツを実行することができません

一体なぜでしょうか?
その理由は株式の動向を予測する事は困難だからです。
私が初めて株投資をした時のことですが、投資する企業の財務状況をしっかりと業績は堅調に上昇しているかなどを調べ、それらが良好であった株に投資をしました。
結果から言うと惨敗に終わりました。投資をしてから数日後、株価は何故か下降をし始め一時的に上昇した時期もありましたが結果的にはかなりの損失を出して終了しました。

株価は会社の財務状況や将来性だけではなく株式市場全体の動向や為替相場、世間の評判など非常に多くの要因によって決まっています。
そのため1つの要素が良かったからと言って必ずしもその株価が上昇していくかといえばそういうわけではないのです
実際に株式市場を見てみると売上が伸びているにも関わらず株価は停滞していたり下降傾向である場合も多くありますし、その反対に業績が悪化しているにも関わらず株価が上昇している場合もあるのです。
総合的に判断して現在の株価が高値か安値なのか、また将来的に株価が上昇するのか下降するのかを判断する術はないのかと思われるかもしれませんが、もしそういった方法があれば今頃多くの人が株式投資で大成功を収めてお金持ちになっているはずです。
そうなっていないのは株の動向を予測する確かな方法などないからでしょう。

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株投資は儲からないはうそ!?

着実に利益を出すには?

株投資をしていて損ばかりしているという人は多いのではないでしょうか。特に、十分な知識がないままなんとなく始めてみて運良く儲かった人ほど、さらなる大きな儲けを狙って大損する傾向にあるようです。そのような人々に共通して言えるのは、基本的に短期的な株価に値動きに一喜一憂して売買を行っているということです。よほど本気のデイトレーダーでもない限り、個人が短期的に株投資で利益を出せる確率はそれほど大きくありません。

特に、近年ではテクノロジーの進歩によって機関投資家などの大口投資家は高速取引を縦横無尽に使いこなしているため、それらに対抗するには短期的な視野でいては到底かなわないというわけです。そこで視点を変えて株投資を行う必要があるのですが、そのための方策としてお勧めできるのが長期投資に徹するということです。長期的な視点に立って割安な銘柄に投資すれば、将来的に利益を得られる可能性はその分高くなるためです。

加えて、少数の銘柄に投資するのではなく、なるべく多くの銘柄に分散させて投資することも有用です。それによって、リスクを低減することができ、より安定的にリターンを得ることに繋がるためです。以上を整理すると、株投資で着実に儲けるためには、長期分散投資を行うことが最も適した方法といえるでしょう。

長期分散投資を行うには?

では、長期分散投資を行うためには、どのようなことをすれば良いのでしょうか?この点、個人で割安な銘柄を分析してなるべく多くの銘柄に投資することには限界があります。

そこでお勧めなのが、投資のプロである投資顧問会社が提供している投資一任サービスや投資運用会社が提供している投資信託などの金融商品を利用するという方法です。これらはいずれも投資家に代わってその資産を長期的視点に立って運用してもらえる仕組みであり、あらかじめ決められている対価を払うだけで、あとは基本的に任せておけばよいため、忙しい人でも気軽に長期分散投資を始めることが可能です。

注意すべき点としては、商品によってどのような戦略に基づいて運用を行うかが決まっているため、自分の取れるリスクに見合ったものを最初に選ぶべきであるということです。着実に利益を上げたいのであれば、ハイリスク・ハイリターン型の商品やサービスではなく、ミドルリスク・ミドルリターンの商品を狙うとよいでしょう。自分にあった商品が分からないという場合には投資顧問会社に相談すると丁寧に説明してもらえるはずですので、まずは気になる会社を気軽に訪れてみてはいかがでしょうか。

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株投資、儲かる人と儲からない人の違いは?

友達に触発されて株投資を始める

わたしには、専業主婦をしている友達がいます。ただし、彼女はただの専業主婦ではありません。株で一年に1000万円以上の利益を上げるスーパー主婦です。しかも、株を始めた時の元手資金は70万円ほどだったそうです。
わたしも是非、彼女にあやかりたいと思い、どうやったらそんなに株で儲けられるのか話を聞くことにしました。
すると、彼女が言うには、特別なことは何もしていない、安くなっている株を買って高くなったら売る、ただそれだけだと言うのです。
それだけで年に1000万円も儲かるなど、信じられなかったわたしは、もう少し詳しい話を聞くために根掘り葉掘り質問攻めにしました。
すると、彼女は経済新聞を読む、会社四季報を読む、使いやすい証券会社を探す、などと教えてくれましたが、やはりそれは投資家なら誰でもしていそうな感じを受けました。
それならわたしも出来るかも知れない、と思い、株投資を始める決心をしたのです。

株投資には度胸と潔さが必要

早速、彼女に教えてもらった証券会社に口座を開き、ネットで株の売買が出来るように準備しました。ここまでは順調です。
わたしの軍資金は100万円です。これまでコツコツ貯めてきたお金を株につぎこむのです。絶対に損はしたくありませんでした。
そして、彼女が読んでいるという新聞と会社四季報で、会社情報を研究しようと思ったのですが、経済オンチのわたしにはこれが難しいのです。彼女は「別に大したことはない」と言っていましたが、やはり人には向き不向きがあるようです。
とにかく、何か買ってみないことには始まらないので、恐る恐る初めての株を買う事にしました。300円の株を1000株、30万円の株を買うのに、脇の下に汗をかくほど緊張しました。こんな大金を動かしたことなど未だかつてなかったからです。
そして3日後、その株が買い値より9000円プラスになったところで売りました。初めての利益に大喜びしたわたしですが、次の日からその株はどんどん上がり始め、結局10日後には売った値段より3万円も高い値をつけたのです。何だか損したような気になってしまったわたしは、次の株を買うことにしました。
すると、今度は買った途端に下がり始めたのです。どうしよう、とオロオロしているうちに、下げ幅は拡大し結果的に塩漬け株になってしまいました。
そんな調子を繰り返しながら、わたしが株を始めて2年が経ちますが、ちっとも儲かりません。わたしには経済の知識も足りませんが、もっと足りないのは度胸と潔さなんだな、と最近つくづく感じるようになりました。
買ったら上がるまでどんと構えて待つ度胸、下がり始めたらさっと手を引く潔さ、株で儲けるにはこの二つがないと無理です

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詐欺の手口!未公開株のインサイダー情報を信用してはいけない

未公開株詐欺に注意

未公開株詐欺被害が続出しているようです。公開前の株式を利用した未公開株の詐欺事件は、手の込んだものが多くあり、排除しようにも、簡単にはいかない詐欺の手口となっています。

通常、本来のルートを辿って取引された公開済みの株式については、上場しているため証券会社を通して売買されるというのが本来の形式です。
方や、未公開となっている株の場合、証券取引所では売買できず、当事者の間で直接売買するというやり方になるでしょう。

しかしながら、証券会社においても協会を通じてならば、一部未公開株の取扱いが可能というパターンもあります。
先にお伝えしました、当事者間の売買を除き、未公開株を取り扱えるのは限られたその業者ということになりますが、ここで注意しておいていただきたいのは、未公開株詐欺の大半は登録を行っていない業者でしょう。

詐欺業者は大抵金融庁に登録が無い会社

その被害の内容は、未公開株の購入話を持ち掛けられて、そのままリサーチすることなく簡単に代金を支払ってしまい、後にその業者と音信不通になってしまうということになります。他には、「上場間近だから確実に儲かる」という業者から持ち掛けられて鵜呑みにし、その未公開株を購入し、発行会社に確認するも結局のところ上場の予定すらなかったという話もあります。

もっと巧妙な手口を使う詐欺もあり、購入話を持ち出す業者とそれを今度は高値で買い取るという図式で、多数の詐欺手配者が絡んでいるということもあります。
どのパターンにも言えるのですが、詐欺手配者は大抵金融庁に登録がされていない業者となりますから、金融庁のサイトで登録の有無を必ず調べてみてください。また、未公開会社が公募増資を行う場合は、証券届出書の提出も必須となりますので、こちらも金融庁のサイトで確認が取れます。

世の流れは高評価の口コミサイトで確認が出来る

これで、インサイダー情報詐欺に注意しなければいけないということがお分かりになって頂けたかと思います。
どんなにうまい儲け話であったとしても、まずは未登録の業者の取引は絶対に行ってはいけないということを念頭においておけば安全ですし、また高評価の口コミサイトをリサーチしておくことで、インサイダー情報をもとにした世の流れも把握できることとなるでしょう。

少しでも不審な点を感じたり、疑わしい行動が見受けられたらその取引は見送ることにする!と、肝に銘じておいていただくことをおすすめします。

<参考サイトご紹介>
インサイダー情報詐欺に注意-高評価の口コミサイト

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インサイダー情報詐欺に注意する方法は

インサイダー規制は情報を知っているかどうかが重要

企業や社内などの機密事項など重要とする情報を知り得る立場の者が、その情報を独断で使用をしてしまうと一般の投資家の人よりも有利的な立場に立ってしまうことで不公平となり、且つ著しく築き上げてきた信頼を損なうことへと繋がります。
上場会社内の機密的な重要事項を知った、会社の関係者とされる人物がその情報を公開される前に、上場会社の株を売買するという行為は金融商品取引法で禁止されています。
ここで注意が必要なのは、対象となる企業を退職し、それによりその会社の関係者でなくなった後の1年間も同等の立場として扱われます

これらの関係者から、機密的な重要事項の情報を受けた者が、公開前に売買を行う事や、また他人にその情報を流したりすることも同様に禁止となっています

このような情報をインサイダー情報といい、取引の禁止や規制についてはインサイダー取引規制という呼びます。
規制については、事実を知っているかどうかということが重要となり、その事実を利用する意図がどうであったかということなどは、さほど問題ではないようです。

未公開株の売買はあくまで当事者間の合意の上で行われるもの

そんな中、公開前の株式を利用した未公開詐欺が頻繁に行われているという事件やニュースも耳にします。投資詐欺はいくつかありますが、数ある詐欺の中でも、巧妙な手口で行われているものも多くあり、気を付けなくてはいけません

一般的に取引が行われている公開された株式については、正式に証券取引所に上場しているため、証券会社を通したうえで売買を行う、という流れが普通です。
その傍ら、未公開株の場合になると、証券取引所での売買は不可能ですが、当事者の間で合意の上でなら売買が可能ということになります。

そうした中で行われている、投資詐欺で受ける被害は、未公開株の購入話を持ち掛けられて、その話を持ち込んだ嘘の業者に、購入代金を渡してしまい、そして連絡が取れなくなるというパターン
このようなインサイダー情報詐欺に注意には充分な注意が必要。

怪しい業者の誘いは断ち切る事が肝要

怪しい業者とは関わらないための知識を持つことも必要であり、そういう誘いは断ち切るという確固たる意志のもと投資を行いたいものです。
知識を得るためには、高評価の口コミサイトを事前にリサーチしておくことも必要ですし、何よりも、信頼関係がある身近な人や弁護士などのプロの専門家に相談してみるということが賢明かもしれません。
美味しい話なんてそうそう、手に入るものでもありませんし、儲け話を簡単に他人に話そうとは、思いませんからね。

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一般投資家への注意喚起!インサイダー情報詐欺に注意を

上場会社の社内や内部でしか知り得ない機密事項・内部情報を共有し株の売買を行い、一般投資家に損害を与えてしまう違法な行為をインサイダー取引と言います。
ここでいう、機密事項・内部情報とは株価の動きを予知するものや、新規開発事業の内情などといったものも対象となり、このような情報をインサイダー情報と言います。

未公開株詐欺における相談件数は増えている

未公開株をテーマにした詐欺が増えているということで、今回そのことを中心にお伝えしようと思います。未公開株の購入を勧められ、その言葉通りに購入したけれど、待てど暮らせど株券が届かずじまいという事態が起きているようです。
金融サービス利用者の相談室等にて、そのような相談事も届いているとのことで、多く聞くのが「株を発行している会社に問い合わせたら上場の予定ありません、との返答だった」とのこと。

 

 

未公開株を唄う詐欺の手口

株式の新規公開時には、株価はかなり値上がりします。
一昔前と比べて、情報が簡単に入手しやすくなった昨今、多くの人がそのような情報にたどり着きやすいということになります。そのため詐欺の手口は、そういったところに隙を狙って入りやすくなったといえるでしょう。

手口のひとつとしてはまず、電話やメールで言葉巧みに勧誘をしかけてきます。
その内容は「〇〇会社が上場予定なのでその株を買いませんか」、「外国でまだ未公開となっている株に投資しませんか」など。

自分が確実に儲かる話を簡単に他人に教えるかどうかを考えてみる

しかし、ここでよく考えてくださいね。
確実に儲かる話や、美味しい話をいとも簡単に電話やメールで情報を横流しにするものでしょうか?
もしもあなたが、友達よりも先に「高額なお金が入ってくるよ」という情報を入手したとします。そしてそれを、自分以外の誰かに電話やメールで伝えたりするものでしょうか。
あるいは、誰かと山分けするために、まだ手元にないお金の話を伝えるものでしょうか。

 

 

未公開株を販売を行えるのは登録のある証券会社のみ

うまい話の裏には、必ず何かがあると疑っておいてちょうどよいくらいです。
金融庁のWebサイトでも、一般投資家の方に注意喚起がされているのを見ると、相談室への相談や問い合わせが、後を絶たないということを意味しています。
未だ公開となっていない株の販売を実際に行えるのは、登録を受けている証券会社に限定なのです。
インサイダー情報詐欺に注意し、事前に充分な知識を自分の記憶に忍ばせておくことが一番ですが、万が一、このような手口に引っ掛からないように高評価の口コミサイトなどでのリサーチも必要となります。

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